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骨髄移植のドナーになったらどうなるか

骨髄バンクに登録をすると、骨髄移植が必要になったときに郵便などで連絡が来ます。
骨髄にはタイプがあって、そのタイプが一致した時などに必要とされます。
一人の患者に対して適合する人が一人の時もあれば複数人いるときもあり、複数人いるときは自分自身がドナーにならないときもあります。
ドナーになると自分の体から骨髄を採取し、それを患者に移植する手術が行われます。
臓器の移植とは異なって開腹手術などはありませんが、骨髄を採取するのは結構大変で痛みなどもあります。
またドナーは移植時に風邪などを引くことができないので、一定期間無菌室で過ごすなどが必要になります。
骨髄を採取するだけなので簡単に終わると考えているかもしれませんが、ドナーとして役割を果たすときには数日から1週間ぐらいの入院が必要になります。
入院費用などは患者が負担をしますが、会社などを休まないといけないので注意が必要です。
会社によっては有給休暇同様に扱ってくれるところもあるようです。

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